IP Pathfinder

IPネットワーク対応
局間相互バックアップ機能搭載
モバイルコミュニケーション
無線LANデュアル端末対応

◎富士通のＰＢＸです。小規模用の機器に向いていないのである程度の規模でないとお勧め出来ません。機能はとても多くありますが小規模ビジネスホンメーカーが持つような機能は逆に出来ません。安定性には定評があります。

以下、代表的な機能を記載します。

IPネットワーク対応

IPネットワークによるセンター集中制御により、セテライトオフィスの電話サービスをリモート管理することが可能です。その結果、導入コスト・運用コストの削減が図れます。
また、リモートモジュール（RC30A）をご利用いただくと、既存のビジネスホン、PHS、アナログ電話機がIPネットワークに接続でき、資産の有効活用が図れます。

局間相互バックアップ機能搭載

分散型システム構成により、一方でのセンターサーバーでの障害が発生した場合、他方がバックアップする機能を提供します。ネットワーク障害やセンターシステムがダウンした場合でも、コミュニケーションシステムは停止しません。また、バックアップサーバをリモートサイトに配置することで、ネットワーク障害時、サテライト内の業務への影響を最小限に抑えることができます。

モバイルコミュニケーション

・IP Pathfinder はSIPシステムにおいて、無線LANデュアル端末、PHS電話機を内線電話機として収容可能です。
・IP Pathfinder は無線LANデュアル端末のマルチキャリアに対応してます。
・無線LANデュアル端末は、外出先では携帯モードを利用し、事務所内ではSIP内線として無線IP電話モードをシームレスに利用できます。

無線LANデュアル端末対応

無線LANデュアル端末をレガシー側のCTL配下に収容可能です。また、レガシー側のCTLに収容されている他端末（ビジネスホンやアナログ電話機、IPビジネスホン、PHSなど）と、グループピックアップやグループ保留などが同一グループで行うことができます。