バーチャルオフィスからクラウドPBXへの移行――快適な電話応対を実現
スタートは、独立して事業をはじめるうえで、固定電話の番号が必要になったことです。対外的な安心感を考えると、やはり携帯電話などの番号では少し心もとないと感じました。
ただ、正直なところ当時は、クラウドPBXの利用は選択肢にありませんでした。開業したてのころは、住所と電話番号がセットになったバーチャルオフィスを利用していたので、そこから電話を転送する形式を取っていたんです。
しかし、バーチャルオフィスから転送されてくる電話は、誰からかかってきたものなのかが分からないという難点がありました。全て転送元であるバーチャルオフィスの番号でかかってくるので、折り返しもできなかった。
そんな状況にストレスを感じて、「スマホ 固定番号」といったキーワードで検索したのが、クラウドPBXに出会ったきっかけでした。
実を言うと、はじめは他のクラウドPBXを導入しようと考えていました。しかし、導入の手前の段階で「もっと良いサービスがあるのでは?」と感じ、追加で5~6社に資料請求をしたんです。
ところが実際に話を聞いてみると、どの会社のサービスも、機能や価格にいまいち納得できない部分がありました。初期費用や月々の料金などが、ホームページでうたわれているものとかけ離れているケースがほとんどだったんです。
その点「UNIVOICE Essential」は、ホームページに記載されているとおりの価格で利用できるのが魅力でした。
通話の音質と、担当者の方の対応でしょうか。
資料請求をすると、各社から営業の電話がかかってきます。その際に私は、通話の音質を確かめるために、「この電話は自社のサービスを使ってかけているのですか?」と質問を投げかけていました。そして、質問に対して即答してくれたのが、トラムシステムさんだけだったんです。
そこで事業での私用に十分に耐えうる音質、そして会社としての信頼度を確認できたので、電話中に導入を即決したことを覚えていますね。
転送の際に電話番号が表示される点や、バーチャルオフィスでは発生していた着信・転送時の料金が不要な点に大きなメリットを感じています。
弊社は今年の3月にオフィスを構え、現在積極的に求人・採用に取り組んでいるところです。新たに従業員数を採用したあかつきには、「UNIVOICE Essential」の回線数を増やして、より積極的に活用していきたいと考えています。
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